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タイ海外研修に行ってきました。

2019.10.08

8月20日(火)-8月25日(日)の日程で第Ⅲ期第2(展開)ステージ受講生7名がタイ海外研修に行ってきました。
バンコク到着翌日の研修初日,時差ボケを直す間もなくモンクット王工科大学で開催された国際シンポジウムの大舞台にてポスター発表を行いました。(詳細は関連記事参照。)
研修2日目の8月22日(木)午前は,タイで展開をしている地元日系企業YKK社のタイ工場を見学しました。広大な敷地の中にある工場では,整然と並べられた機械を操作しながら現地の人々が手際よく作業を行い,たくさんの種類のファスナーが製造されていました。見学後は,現地駐在の方々に日本を離れ異文化の中で働くことの醍醐味や難しさを伺いました。
同日午後には,前日のシンポジウムに参加していたタイで一番古いミッションスクール,バンコククリスチャンカレッジを訪問し,現地高校生と交流しました。一般的な日本の高校とは異なり,高層の施設にまず目を奪われましたが,校内の見学では,在校生徒がこれまでの学習の成果を披露し,日本語で案内をしてくれた究極のおもてなしに二度驚かされました。
研修3日目は,モンクット王工科大学附属高校を訪問しました。午前中は,同校の理科の先生に引率いただき,学校近くの海辺にあるマングローブ林を訪ね,マングローブを中心に形成されている生態系の観察や,環境保全のために行われている植林活動について学習しました。気候変動による海面上昇で二階の屋根以外は水没したお寺や1本だけポツンと残っている電信柱など,日本ではニュースでしか見ることのない状況も目の当たりにし,いろいろと考えさせられました。
午後からは,同校の生徒たちと理科の体験授業に参加しました。一見カップケーキを作る家庭科の授業のようですが,加える材料や焼き上げの温度を変えることで,化学反応への影響を考察させる非常に興味深い授業が展開されました。実験後のディスカッションにおいて,現地生徒たちが活発に発言する様子もとても印象的でした。
研修最終日の8月24日(土)は,バンコク近郊の世界遺産や市街地などをめぐり,同国の歴史と今を体験した後,日本への帰途につきました。
今回初めて海外に行く人も多く,見るもの全てが目新しく生き返りも含め,ワクワクドキドキの6日間でした。今回の研修をきっかけに,外国に対する敷居を下げ,海外の状況により関心を持ってもらうのはもちろんですが,国内においても積極的に国際交流に携わってもらえるようになってもらえればと願っています。

        モンクット王工科大学にてポスター発表

     タイ工場見学

            バンコククリスチャンカレッジ訪問

           モンクット王工科大学附属高校での野外活動

           モンクット王工科大学附属高校での授業体験

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