第1(基礎)ステージFIRST STAGE

第1(基礎)ステージの
スケジュール

回:日時 午前 午後
第1回:2019/10/20(日) 開講式 ガイダンス・アカンサスポータル説明と実習
第2回:2019/10/26(土) 学内施設見学 ふれテク参加,第1回欠席者フォロー
第3回:2019/11/9(土) 総合科目/英語クラス 課題探求コース(1回目)
第4回:2019/11/23(土) 総合科目 課題解決コース(1回目)
第5回:2019/12/14(土) 総合科目/英語クラス 課題探求コース(2回目)
第6回:2020/1/25(土) 英語クラス(国際ゼミ) 課題解決コース(2回目)
第7回:2020/3/7(土)~8(日) 企業見学・合宿

コース紹介

課題探究コース

ユニット番号 ユニット名 概要
S1 整数論で学ぶ現代数学 整数論は,導き出される結果の美しさと方法の繊細さで,古くから多くの人々を魅了し続けてきました。現在でもその発展は留まることなく,新しい結果を生み出し続けています。ここでは,初等整数論から始めて,現在に至るまでに得られた結果を概観し,さらにいくつかの応用および未解決問題について学びます。
S2 粒子と波動の基礎物理学 光の波動性と粒子性について,講義と実験をとおして学びます。波動性に関しては,干渉実験や波長・光速度・振動数の決定を行います。粒子性に関しては、光電効果の実験を行い、アインシュタインの光量子説について学びます。
S3 吸光・発光から分子の世界を探る 原子や分子のように非常に小さくなる(大きさが10-10~10-9 m)と、物質はとびとびのエネルギーを持つようになる。量子性と呼ばれるこの特殊な性質は、物質による光の吸収(=吸光)や放出(=発光)から調べることができる。本課題探求コースでは、分子の吸光、発光を測定することで、量子性を含む分子特有の性質を考察する。
S4 キラリティーの世界 キラリティー(掌性)とは、右手と左手に見られる鏡像が重なり合わない性質の事を示し、医薬品と密接な関わりを持つ。本講座では、キラリティーを理解し、我々の身体に作用する医薬品とどのように係わるか詳しく学び、実際のキラル化合物の単離を経験して理解を深める。
S5 生物と環境との相互作用 -生体構造から生物社会まで- 生物と環境の相互作用をキーワードに実験室およびフィールドにて実験を行います。マクロレベルでは環境により生物群集が異なることを、個体の外部形態とDNAの違いから調べます。生体構造に関する実験では、魚類の胚を用いて形態が形成される過程を学んでいきます。
S6 海底熱水鉱床と生物 深海には手つかずの鉱物資源が眠っている。中でも,深海底から噴き出す熱水周辺には金属が農集している。その金属濃縮の一部は生物が担っている。本ユニットでは深海生物の体表・体内に存在する金属量を見積る実験を通じて,地球の活動と生物の関係を探っていく。

課題解決コース

ユニット番号 ユニット名 概要
T1 バイオメカニクスとデザイン バイオメカニクス(生体力学)とは,生物の構造や運動を力学的に探求する学問です。生物の優れた構造は工業製品のデザインへも応用が期待されています。生物の構造の力学解析実習を通じて,バイオメカニクスの基礎と応用について学びます。
T2 知的材料システム 原子が規則的に周期性を持って配列している物質を結晶といいます。材料の様々な性質は結晶構造,すなわちどのような原子がどのように配列しているか,に強く影響されます。本ユニットでは,エックス線の回折現象について講義し,結晶構造の決定法について学びます。
T3 知的プログラミング講座 膨大な蓄積データであるビッグデータを人工知能(AI)により分析し,新たな利用価値を見出す試みが注目されています。ここでは,人工知能による分析の代表である機械学習(ディープラーニング)利用のための基礎知識と実装について講義と実習で学びます。
T4 IoT入門-あらゆるモノをネットワークで制御- IoT (Internet of Things, モノのインターネット)の要素技術であるセンシング・ネットワーク・データの分析・モノの制御について学びます。また,音・光・人の接近などのセンサー情報に基づいてロボット等を制御する実験を行います。
T5 空気抵抗をコントロールしてみよう 物体の落下速度は、空気抵抗の影響を大きく受けます。本ユニットでは、空気抵抗の発生メカニズムや事例について学んだうえで、「ゆっくりと正確に着地するパラシュート」の作成に取り組み、落下をコントロールする実験を行います。
T6 ロボットプログラミング マイコン・センサ・モータを備えた走行ロボットを題材にして、計測と制御について講義で学びます。実際に走行ロボットのプログラミング実習に取り組み、マイコン・センサ・モータの仕組み、プログラミングによる計測と制御について理解を深めます。
T7 バイオマス樹脂 近年、海洋のマイクロプラスチック汚染の解決のため、合成樹脂の使用制限がかけられつつあるなか、合成樹脂から生分解性のバイオマス樹脂への代替が期待されている。本ユニットでは、地球上で特に豊富に存在する炭素源のひとつである植物に着目し、樹脂化する方法を講義で学び、得られる樹脂の力学的特性を実験で解析する。
T8 大気環境工学 大気環境工学は,空気中の汚染物質の観測や測定技術の開発を通して,大気環境の解明を進める分野です。本ユニットでは,空気中の粒子状物質の測定技術を学び,環境測定の実習を行います。

総合科目

科目番号 科目名 概要
G1 研究倫理~研究者の身だしなみ 学校には学校の決まり,クラブにはクラブの決まりがあるように,科学研究を進める「研究社会」にも決まりがある。いわば研究者の身だしなみ,それが研究倫理。研究者のバッジを付けるからには,まず研究倫理を学びましょう。
G2 科学方法概論~科学研究のお作法を学ぼう 科学研究には特有のルール,お作法がある。お作法を守らない研究は「正しい研究」だと認めてもらえない。そうしなければならない理由があるからだ。いったい,どんなお作法なのか。この授業で基本を学びましょう。
G3 統計データから世界を見る 社会を俯瞰的に捉えるために,自然科学や社会科学の中で統計がどのように活用されているのか,という「サイエンス」に焦点をあてて学びます。

英語クラス

「英語で学ぶ」の体験を通して,4技能(読む,書く,話す,聴く)の資質向上を図るとともに,論理的・批判的思考を涵養します。

科目番号 科目名 概要
E1 英語クラス 与えられた課題について,グループディスカッション(日本語使用可)の後,英語で発表します。
E2 英語クラス(国際ゼミ) 受講生がそれぞれ興味を持っているテーマについて,留学生を交えたグループディスカッション(英語時々日本語)をした後,英語で発表します。

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